マンションの住み替えとは?
2021.03.21
不動産
毎日住むお家、適切なタイミングがあるのをご存じでしょうか?
お得に、そして不安が解消された状態でお家探ししていきませんか?
そこでいつ買い替えるのが適切なのか?
代表的な事例を元に解説していきます。
ライフスタイルの変化がもたらすタイミングとは?
マンションの買い替えには、「ライフスタイルが変化したとき」が適切なタイミングとなります。
とはいえ、明確な正解はありません。
お家の買い替えに期限はないので、あくまでも目安としてイメージして頂ければと思います。
適切なタイミングを「ライフスタイルが変化したとき」とお伝えしたのに理由があります。
結婚や出産、子供の独立など変化が訪れた時、普段過ごしているお住まいに求める条件や要望の内容が変化してきます。
今までお住み頂いていた間取り、お部屋数では生活がしにくくなるからです。
結婚や出産等、元あるお部屋に世帯人数が増えるとき「より広い部屋に住み替えたい」と思うでしょう。
逆に子どもの独立など世帯人数が減る時、「掃除も大変だし狭い部屋に替えて便利に過ごしたい」と思うでしょう。
このような事例は買い替えを検討するべきタイミングの代表的な例といえます。
戸建と違い、複数の部屋が連なって成り立っているマンションは、1つの部屋だけ増築などによる面積の変更を伴う改修は対応ができません。
「もう少し広く」「もう少し狭く」といった面積への希望がある場合はマンションを買い替えるということを視野に入れる必要があります。
ライフスタイル以外の買い替えタイミングとは?
ライフスタイル以外で多いのは金銭的な理由です。
「子供の養育費、親の介護費用にお金をかけたいので、現在の住宅ローンの支払いをもう少しおさえたい」といった金銭的な理由で、マンションの買い替えを検討することもあるでしょう。
マンションの資産価値が下がりすぎないうちに手放し、生活に余裕を持たせるためにマンションに買い替えることも解決策の一つです。
このように、世帯人数や金銭的な事情の変動などによる「ライフスタイルの変化」が生じたときは、購入からわずか2、3年程度だったとしても、買い替えを検討するべきタイミングだといえます。