中古マンション購入時のポイントとは!
2021.03.24
購入する 中古マンション購入時のポイントとは!不動産の価格はそれ相応に決められており、掘り出しモノは滅多にありません。大切なことは、物件に対してのお客様自身の優先順位が何かを認識しておくことです。
したがって、皆様の優先順位の中で譲れないポイントが満足いくものであり、総合的に6割~8割満足されたら買い時だと判断されることをお勧めします。
目次
家を購入する決め手とは?自分に合う物件の探し方を知ろう!
家を買うということは、人生で一番の大きな買い物ですよね。 そんな一番の買い物で後悔したくない!誰しもがそう思います。 だから、家探しは慎重になり物件を見れば見るほど「本当にここでいいのかなあ?」「他にももっとあるんじゃないか?」と思ってなかなか決められない。 そんなことはありませんか? では、家を購入する決め手とはなんでしょう。 ここでは、自分に合う物件に注目して解説していきます。
●気になる物件がたくさんある
●優先順位が決まっていない
●希望条件が多すぎる
●希望条件と予算が見合っていない
●築浅にこだわってしまっている
‥‥等 このようになってませんか?
まずは、家の購入を決めるうえで優先順位を整理してみましょう。 優先順位が低い順に切り捨てていけば、本当に購入したい物件が絞れるはずです。 人それぞれ希望条件はちがうでしょう。 住む人が多ければ多いほど、条件がふえていき全ての条件を満たそうとすると物件自体がヒットしない!そんなことはありませんでしたか?
全員の希望を満たす物件を見つけ出すとこは不可能に近いのです。 家を購入するにあたり、お互いの条件を精査し、歩み寄れるポイントを明確にしておきましょう。 希望条件を増やせば増やすほど物件の価格は高くなります。 今ある予算と住んでからの資金計画をしっかり立てて、無理のない範囲で生活できる基準を明確に立てましょう。 その基準をもとに、物件を絞ってはどうでしょうか?
利便性を考える?ライフスタイルに合った立地とは?
どうせ買うならずっと住み続けられる住宅を購入したい! そう思う方が多くいらっしゃるでしょう。 あなたにとってずっと住み続けられる条件は何ですか? ここでは、数ある中から“Place-立地-”についてお話しします!
毎日大人は会社へ通勤し、子供は学校へ通学するでしょう。 片道2~3時間以上かかるような場所は快適な住まいと言えるでしょうか?
●通勤・通学の利便性を考える!
通勤・通学にかかる時間を考えましょう。 電車を利用する場合、住宅から駅までの距離はどのくらいですか? 急な出張やお休みの日、行先に行きやすい沿線がありますか? 子供の場合、 公立の小・中学校なら、通学時間はそこまでかからないでしょう。 ですが、私立の小・中学校になるとどうでしょうか? 場所によっては遠く、行き帰りの安全面も不安になることがあるかもしれません。 特に、女性や子供にとっては行き帰りの人通りや暗さ、治安などが心配です。 防犯面や行き帰りの時間を考えておきましょう! また、 バスを利用する場合は、運行時間が左右されやすい分、利用時間帯の道路の込み具合や運行本数を確認しておきましょう!
●生活圏内の住環境を確認!
人によって「スーパーが近いところがいい」「公園にすぐいけるところがいい!」「便利で楽しいところがいい!」などと、様々な希望があるでしょう。 ずっと住み続けるのですから、自分のライフスタイルに合った立地がいいですよね?
●自分のライフスタイルに合った立地を選ぶ!
ライフスタイルは、住む人数・家族構成・年齢・趣味・好み…等によって変わります。 例えば。 一人暮らしの場合はどうでしょう? 駅から近く、周辺にスーパーや薬局、コンビニ、飲食店があったら楽ですよね。 商店街があっても買い物や生活に困りませんね! 通勤にも買い物にも困らない、利便性を重視した場所がいいでしょう。
子供がいる家庭はどうでしょうか? 学校の場所、通学路の安全性のほか、塾や習い事に通いやすい場所だと安心ですよね。 急な発熱や病気になったとき、緊急ですぐ病院にいける場所なのか、 安心して遊べる場所があるのか、 周辺環境が気になります。
家にいる間は、静かにのんびりほのぼのと暮らしたい人もいるでしょう。 そんな方は、にぎやかな駅近より広い場所で自然の空気をたっぷり吸える郊外を好むかもしれません。 遠い郊外といっても、仕事で車やバイクを交通手段としている人なら沿線近くなどの利便性は必要性がないかもしれませんね!
あなたはこれからどんな暮らしをしたいですか? 住まい探しは自身のライフスタイルを見直すきっかけにもなるでしょう。 いまどんな暮らしをしたいのかで、希望条件は変わってきます。
不動産探しをする上での価格とは!!
購入を検討するに当たって、大きな検討課題となるのが「価格」です。
不動産は個別性が非常に強い資産であるため、価格の判断は極めて難しいという特徴があります。最終的には、不動産会社などの専門家の意見を参考にしながら、価格をが適正化の判断をする必要がありますが、不動産価格の合理的な判断手法はありません。
まずは、不動産価格に関する基本的な考え方と検討手法等を少しでも理解するようにしましょう。
まとめ
マンション購入に関しては、事前に確認しておく点がいくつか存在します。普段気にしないことも考慮しなければならず、意外と大変と感るかもしれません。人生で一番大きい買い物になりますので、最低限のチェックや知識を得ることおすすめします。
また、マンション購入時の初期費用や資産価値の変動については、基礎的なところではありますがしっかりと押さえておきたいポイントです。
加えて、不動産の選定方法や住宅ローンの加入についても、知っているだけでトクするかもしれないポイントがあります。
何より納得感のあるマンション購入にすることが大切なので、ご自身で必要な要素をピックアップしながら選択していきましょう。